事業に失敗して兄弟が自己破産した体験談

裕福な家庭に育った私には、自己破産した兄弟がいます。
父のお陰で大手の会社に就職し、若い頃から高い年収で苦労しらずの生活を送っていました。
その会社が嫌になり、すべて人からお金を出資してもらい会社を起業して事業を始めました。

 

お金に困った事のない兄弟は、経理も杜撰な管理しかせず、気がつくとどんどん借金が増えて行きました。
それでも人から銀行からカードでキャッシング‥と色々借りて、返せる、と思い込んでいましたが、そんな事で事業などできる筈がありません。

 

 

身内にまで、事業資金をかりる始末。
どんなに兄弟を注意してもムダでした。

 

さすがにどうする事も出来なくなり、身内が集まって話し合いをしました。
でも、もう誰もお金を貸せる訳がありません。

 

そこから壮絶な借金地獄が始まりました。
毎日滞納している会社等から電話の嵐です。
兄弟の連帯保証人になってくれた方にも、とんでもないご迷惑をかけてしまいました。

 

とうとう、水道も止められ、電気も使えず、事業は失敗して会社は倒産、いつ自分から命を絶ってもおかしくない精神状態になっていました。

 

弁護士の先生に相談をして、結局の所、兄弟は自己破産しました。
大きな家に住んでいたのに、事業に失敗したため売りに出され、車もなくなりました。

 

自己破産して住む家がないので、実家にお世話になり、死に物ぐるいで仕事をしながら、身内から借りた借金を返す日々を送りました。
自己破産して、金融機関の借金は帳消しになっても、身内に借りた事業資金まで踏み倒してしまっては、親戚付き合いもできませんから。

 

一軒一軒借金を返済し、少しずつ元気を取り戻し、会社が倒産してから5年経った今でも、まだ毎月何十万円もの借金返済をしています。
兄弟が自分でまいた種ですが、事業資金のような多額の借金は恐ろしいです。

 

参考:会社(法人)や代表取締役が自己破産したらどうなる?

 

自分の会社が倒産して自己破産すると、人格までも変わってしまいます。
しばらくは、兄弟とも連絡すら取れませんでした。

 

やってしまった事は、悪い事ですが、なんとか会社倒産と自己破産から立ち直り、お世話になった方達に誠意を見せられる様になって、本当に良かったと両親も親戚も思っています。
絶対にお金にだらしがないのは駄目です。
兄弟には、借金返済の苦労や自己破産は、もう二度としてほしくありません。

自己破産は、消費者側に立ってちゃんと相談できる法律事務所を選ぶ事が大切ですが、いきなり弁護士や司法書士と面談するのは勇気が必要ですよね。

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