自己破産しても結婚はできるが問題もある

 

自己破産者が、相手にその事実を隠して結婚することは可能でしょうか?
結論から言うと、婚姻届けは何の問題もなく役所で受理されます。
ただし、バレないかどうかと言えば、いろいろと注意点もあるのです。

 

ここでは、自己破産と結婚について解説しています。
よろしければ参考にしてください。

 

自己破産しても結婚はできる?

上でも記載しましたが、問題なくできます。
自己破産は、借金返済に困窮する債務者の生活を再構築するための制度であって、結婚を制限することはありません。

 

この国で結婚が禁止されるのは、近親婚や重婚くらいでしょう。
もちろん法律の上では、ですけれど。

 

 

現実問題としては、相手や、その家族に自己破産者である事実がバレてしまうと、結婚できないということもあり得ます。
本人はともかく、家族としては、面倒そうな相手とは関わりたくないと思うのが普通です。

 

自己破産は結婚相手にバレる?バレない?

ということは、大いに気になりますよね?
住民票や戸籍謄本に自己破産者であることは記録されませんので、基本的にはバレないです。
ただし基本があれば例外もあります。

 

自己破産が結婚相手にバレるケース1.クレジットカードが作れない

今の時代はクレジット社会です。
インターネット通販を始めとして、カード決済が必要になる場面も多く、クレジットカードを1枚も所有していないと、結婚相手に不信がられる恐れもあります。
自己破産すると金融ブラックに登録され、最大で10年間は事故歴が消えません。

 

参考:自己破産者のブラックリスト解除には何年掛かる?

 

 

カード嫌いの現金主義、ということで通すしかありませんので、バレないためにも堅実な金銭管理は必須です。
自己破産した方の多くは、浪費癖の傾向があります。
堅実な生活を心がけるよう、常日頃から注意が必要です。

 

自己破産が結婚相手にバレるケース2.住宅ローンが組めない

例え現金主義であっても、住宅の購入は別物です。
持ち家を現金一括で購入できる人は殆どいませんので、住宅ローンを組むことになりますが、自己破産者は金融ブラックに登録されているので、審査に通りません。

 

 

結婚相手が、住宅ローン全額を負担してくれれば良いのですが、夫婦共働きの時代ですので、持ち分二分の一づつで住宅ローンを組むケースも多くなっています。
ローンが組めないとなると、やはり相手に疑いを持たれてしまいます。
ちなみに、消費者金融やクレジットカードしか利用歴がなくても、ブラック情報は銀行も照会が可能です。

 

自己破産が結婚相手にバレるケース3.賃貸住宅が借りられない

賃貸住宅の家賃をクレジットカードで支払うケースも増えていますが、それ以外にも金融ブラックであることが影響する場合があります。
それは、アパートやマンションを借りる際の保証です。

 

 

近年では、住宅を賃貸する際、保証人を付けるかわりに、保証会社を利用するケースがあります。
物件によっては、保証会社の利用が必須になっている場合もありますが、この際、保証会社が金融ブラックであるかどうかの審査を行うのです。
自己破産していれば審査に通りません。

 

アパートを借りることもできないとなれば、結婚相手が不審がるのは避けられません。
保証会社の利用が条件となるのは、比較的家賃の高い物件が多いので、そういった物件を避けるとういうのも手です。
不信を招かないよう、事前に条件を確認しておきましょう。

 

自己破産者と結婚すると影響はある?

上で上げた相手にバレるケースのような場合には影響があります。
それよりも注意が必要なのは、相手が自己破産した理由です。
ギャンブルや浪費が借金が原因だった場合、結婚後も生活を変えられない可能性があります。

 

自己破産に限ったことではありませんが、借金して債務整理にまで追い込まれるというのは、それなりの理由があります。
その理由が納得できるものであるかどうかが重要です。

 

結婚後に自己破産したらどうなる?

大きな影響があります。
借金返済に困って自己破産を検討しているなら、相手に迷惑をかけないためにも、結婚前に手続きを済ませておくことをおススメします。
夫婦関係が壊れるキッカケにもなりかねないからです。

 

夫婦になってからの財産は、共有財産です。
自己破産する相手の名義で資産を保有していた場合、手続きに伴って処分が必要になります。
夫婦で完全に別の財布になっていれば影響は小さいと言えますが、そういった家庭はまだまだ少ないのも現実です。

自己破産は、消費者側に立ってちゃんと相談できる法律事務所を選ぶ事が大切ですが、いきなり弁護士や司法書士と面談するのは勇気が必要ですよね。

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