自己破産のメリットとデメリット

通常に生活に必要なものを除いた財産をすべて失う代わりに、全ての債務(借金)を帳消しにして人生の再スタートを始める手助けとなる方法です。

 

 

一般的なイメージとしてマイナスな部分がありますが、支払能力を超えた借金に苦しむ人にとっては救いとなる制度で、国が借金で苦しんでいる人を救済するために作ったものです。
自己破産後は通常の生活を取り戻すことができ、手続きをしたからと言ってその後の生活に不都合が生じることはありません。

 

自己破産とはメリットしかない方法?デメリットはある?

自己破産はメリットだけではなく、大きく分けて3つのデメリットがあります。
1~3は自己破産手続き中のみのデメリットですが、4は最大で10年間続きます。
順番に解説していきます。

 

 

1.自己破産した人は名簿に記載されるデメリット

一つ目は、市町村役場の破産者名簿や官報に記載をされる事ですが、これは一般の人が見ることは出来ない為、特に不都合はありません。
自己破産の免責が下りれば抹消されるものです。

 

2.自己破産すると仕事にデメリットがある職種

2つ目のデメリットは、資格の制限を受ける点です。
自己破産をすると弁護士・公認会計士・司法書士・税理士などの資格が停止になることと、一部の仕事に就くことが制限されます。
また後見人や保証人などになることは出来なくなります。

 

参考:自己破産と仕事|影響のある資格・職業の一覧

 

3.自己破産のデメリットは家族にも影響ある?

3つ目は、自分の財産を勝手に処分することが出来ない点や、裁判所の許可なく住所の変更や長期旅行に行くことが出来ないなどのデメリットはあります。
家族名義の財産を処分されることはありませんが、引っ越しが自由できないのは、家族にも影響します。

 

参考:自己破産したら家族に影響ある?財産はどうなる?

 

4.自己破産後、一定期間はローンが組めないデメリットがある

4つ目のデメリットは、一定期間ローンやクレジットを使用したり、新たに申し込めません。
これは、言わば合法的に借金を踏み倒すわかですから仕方ありません。
ローンが組めない期間が禊(みそぎ)と考えて、手持ち現金の範囲内で生活しましょう。

 

参考:自己破産したらローンは組めない?何年で可能になる?

 

自己破産したら会社にバレるデメリットがある?

自己破産というのは、大変不名誉なことで、それがバレると非常に大きな影響をもたらすでしょう。
特にバレたくないのは、勤務先の会社かもしれません。

 

 

自分が働いている会社に自己破産がバレると、周囲の自分に対する見方が変わるということもありますけど、それによって会社をクビになるんじゃないか?
と思っている人もいるかもしれません。

 

それはどうなのでしょうか?ありえるのでしょうか?
ありえるならば困る人は多くいそうですが、現実的には自己破産を理由とした解雇はできません。

 

これは法律が制限をしているので、基本的にはできませんし、もしされたら無効である可能性も高いと思います。
解雇は極端な例ですけど、自己破産を理由に会社から解雇されることは、まずないと思っていて良いのではないでしょうか?
クビにならばければ、とりあえず生活は維持できるでしょう。

 

だからと言って、こういった金銭問題はデリケートなことなので、正直に言って周囲に知られたくないというのが本音ですよね。
会社に知られること自体も、自分から言わない限りは、そうあるものではないと思います。

 

したがって、会社をクビになることもそうですけど、会社に手続きした事実がバレることは、まずないのではないか?と思います。

 

自己破産はデメリットよりメリットが大きい方法

とは言え、普通に生活することに関しては、特に大きな支障はないのが自己破産です。
クレジットカードが使えないのは不便ですが、代替え手段もあります。
以下にデメリットについて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

 

参考:自己破産のデメリット一覧|仕事や家族に影響はある?

自己破産は、消費者側に立ってちゃんと相談できる法律事務所を選ぶ事が大切ですが、いきなり弁護士や司法書士と面談するのは勇気が必要ですよね。

当サイトでは、匿名・無料で利用できる診断シミュレーターで、解決可能かどうか調べてみることをおすすめします。

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