任意整理の流れと和解までにかかる期間

 

債務整理を決断したとして、今後どういった流れで進んでいくのか不安ですよね。
借金の大きさや、返済できる金額によって手続きの方法や流れは人それぞれです。

 

詳しいことは法律事務所で相談して頂くとして、ここでは債務整理の中でも一番多い任意整理の場合の大まかな流れをステップ毎に解説しています。
宜しければ参考にして下さいね。

 

 

任意整理の流れを9ステップで解説

弁護士相談から和解・手続き終了までの流れです。
実際には、弁護士から細かく指示されるので、覚える必要はありません。

 

任意整理の流れ ステップ1.まずは法律事務所に相談

借金返済問題の解決を相談する専門家は、弁護士か司法書士ということになります。
弁護士は全ての処理を行えますが、司法書士の場合、小額(140万円未満)の整理しか行えないことになっています。

 

また司法書士は、法律行為の代理人にはなれないので、裁判所関連の手続きは依頼者本人が自分で行う必要があります。
一般的に、債務整理を行うのなら弁護士に依頼するのが安心ですが、司法書士は若干費用が安いというメリットもあります。

 

最近では、弁護士も初回の相談は無料で受け付けていますので、その際に借金を解決できそうか確認しましょう。
当サイトでも評判の良い事務所を紹介しているので、宜しければ参考にして下さい。

 

任意整理の流れ ステップ2.正式に法的手続きを依頼

弁護士に相談して正式に依頼となれば、委任の書類を作成します。
債務整理の場合、依頼主に資金に乏しい状態であることは、相談を受ける側も分かっていますので、費用面で心配しすぎる必要はありません。

 

最近では、着手金も含めて後払いの分割払いができる事務所も増えています。
正式に委任したら、基本的には弁護士が全ての手続きを行いますので、依頼者がすることは何もありません。
しいて言えば、裁判所で手続きを行う必要がある場合の、書類の準備程度です。

 

任意整理の流れ ステップ3.受任通知発送

弁護士あるいは司法書士が正式に債務整理を受任したら、債権者に対して受任通知を発送します。
この通知が金融会社に到着次第、回収担当者は依頼者本人に対する督促をストップします。

 

今までの、毎日のように借金返済を催促される日々から突然解放されるので、拍子抜けされる方も多いようです。
殆どの人が、依頼して良かった思うそうです。
通知には、受任した弁護士の情報と併せて、債権を届け出る旨が記載されています。

 

任意整理の流れ ステップ4.返済履歴の収集

各金融会社における借入と支払い状況の履歴表を、弁護士が収集します。
これらの資料が全て揃わないと負債総額が判明しませんので、1社残らず全て請求を行います。

 

中には、全ての取引履歴を開示しない業者もありますので、依頼者からのヒアリングや資料と付き合わせを行いながら、金融会社に開示請求をします。
これらの交渉や手続きは、全て法律事務所が行います。

 

任意整理の流れ ステップ5.利息制限法で引き直し計算

取引履歴が揃ったら、利息制限法に基づき金利の引き直し計算を行います。
貸金業規制法という法律が改正される前までは、利息制限法を超過した高金利で貸し付けが行われていた為、本来の正しい利率で再計算することで、借金の残額を圧縮できる場合があるのです。

 

長期間に渡り、高金利のお金を利用していたケースなどでは、払い過ぎた利息が戻って来ることもあります。

 

任意整理の流れ ステップ6.方針の決定

利息制限法での引き直し計算が終了すると、正式な負債総額が判明します。
この時点で、今後返済していける金額かどうかの判断が行われます。
3〜5年で返せる状況であれば、任意整理として手続きを勧めます。

 

それ以外の方法としては、個人再生や自己破産といったものがあります。
一番のは任意整理で、殆どの場合、この方法で解決が可能です。
以前は特定調停の申立てが多かったのですが、現在ではあまり効果がないため、調停を選択するケースは減少しています。

 

任意整理の流れ ステップ7.金融機関と交渉開始

各業者と、月々の分割金額などの条件について弁護士が交渉を行います。
今まであれば、弁護士が介入すれば殆ど無条件で将来利息はカットされていたのですが、最近強硬な態度の業者が増えつつあり、将来利息や一括返済などを要求してくるケースが散見されます。

 

任意整理に強い弁護士でなければ、海千山千の業者にやり込められてしまいます。
特に、離婚や相続ばかりやっている法律事務所だと、業者との交渉ノウハウに乏しいので、結果として依頼者が不利益を被るこになるので、注意が必要です。

 

任意整理の流れ ステップ8.和解契約書締結

交渉が成立した業者から、和解契約書の締結を行っていきます。
この契約も弁護士が代理人として行いますので、依頼者は何もする必要はありません。

 

どこそこの業者とは、いくらで和解しました、といった任意整理の進行状況についての報告が来る程度ですね。
過払い金が発生していて、業者が素直に支払いに応じない場合などでは、ここで訴訟を起こしたりといったケースもあります。

 

任意整理の流れ ステップ9.手続き終了

すべての業者と和解が成立したら終了です。
後は、和解内容に基づいて月々の借金返済をしていくだけです。
入金先は、通常は法律事務所です。

 

つまり弁護士にまとめて払い、それを各業者に割り振るという事です。
(そうではない法律事務所もありますが)
ここで支払いを怠ると、弁護士に辞任され、また金融業者から督促される毎日になってしまいますので、完済するまで気を引き締めておきましょう。

 

以上が、任意整理の大まかな流れとなります。

 

任意整理の流れで和解までにかかる期間

結論から言うと、大体3ヶ月〜6ヶ月程度の期間が掛かります。
弁護士に依頼して借金の取り立てをストップさせるだけなら数日、処理の早い事務所なら当日中に対応してくれる場合もあります。

 

 

取り立てだけではなく、任意整理の手続き全体を終了させるには、それなりの期間が掛かってしまいます。
債権者の中には、取引履歴の開示に日数を要する会社もありますし、将来利息や遅延損害金の減免交渉が難航する場合もあります。

 

そのため、数ヶ月の期間が必要なのです。

 

長い期間が必要なので、その間は落ち着かないかもしれませんが、弁護士に依頼していれば、基本的にすることは何もありません。
債権者との和解契約締結も、弁護士事務所が対応してくれます。

 

任意整理の支払い開始から支払い終了までの返済期間は5年〜7年

任意整理で金融会社と和解したら、和解内容に従って返済が始まります。
返済期間は、最近では5年〜7年が主流です。

 

貸金業法が改正される以前は、消費者金融やクレジット会社の高金利の貸付を、利息制限法で再計算することで大幅に借金が減額されていました。

 

当時だと、支払い開始から支払い終了までの返済期間は3年〜5年でした。
最近は、任意整理しても殆ど金額が減らないため、将来的な利息をカットして、5年〜7年といった長期間で返済するようになっています。

 

安定した収入がなければ、任意整理も難しくなってきています。
そのため、借金を大幅に減額できる個人性や、帳消しにできる自己破産での債務整理が増えています。

 

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正直・・・これだけスペックの良い事務所はちょっとないので、法的手続きを検討中の方は一度相談してみてください。
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