多重債務を個人再生で大幅借金減額した債務整理体験談

 

先日、多重債務が原因で、個人再生による債務整理手続きを行いました。
私は、40代の半ばの男性で独身です。
個人再生で債務整理した最大の原因は、多重債務による借金苦です。

 

負債を抱える事になった理由は様々ですが、一番の理由は、両親の医療費と、知人が失敗した事業の連帯責任者になっていたことです。

 

先日まではコツコツと借金を返済していましたが、自分自身も病に倒れてしまい、その影響で入院してしまいました。
多重債務で一時期かなり追い込まれていました。

 

借金の取り立ては違法ラインスレスレの厳しい取り立て、そして両親の介護も重なり心身共にボロボロでした。。
勤務先にまで借金取り立ての電話が来て、転職せざるを得ない状況にもなりました。

 

それでも当初は、いくら多重債務でも個人再生することまでは考えていませんでした。
多重債務で個人再生すると、次の就職の際に大きなハンデになるのではないかと思っていたからです。

 

もし事実が転職活動先で発覚したら雇ってくれないのではないか?
というイメージが強くて、なかなか踏み切れなかったみたいです。

 

債務整理についても、誰にも相談できず一人で抱え込みながら生活していました。
しかし、失業により多重債務の返済は限界に達してしまい、どうしようもなくなってしまいました。

 

そこで初めて弁護士に多重債務の相談をして、個人再生の手続きを取った方が良いというアドバイスを受けました。
そして手続きをその弁護士さんにお願いすることになりました。

 

結果から言うと、個人再生の申請はスムーズに受理されました。
一番心配していた転職活動に、多重債務で個人再生したら影響するかもしれないということ、これも実際にはその影響はまったくないことを弁護士から伝えられ安心できました。

 

借金の激しい取り立ても、弁護士さんに依頼して手続きを行ってもらってからは、一切なくなりました。
その後、転職活動にも成功し、新しい職場で頑張っています。

 

正しい知識で個人再生を理解すれば、多重債務で苦しんでいた私のように、生活が助かる人は多くいるのではないでしょうか。

 

個人再生とはわかりやすく言うと借金を大幅減額できる債務整理の方法

 

債務整理には、自己破産や任意整理といった方法もあります。
個人再生は大幅に借金を減額できるにも関わらず、自己破産のように財産を手放さなくても良いのが特徴です。

 

自宅を処分したくない場合や、自家用車を維持する必要がある場合などは、大きなメリットがあります。

 

個人再生で債務整理した時の借金減額

借金の額

返済合計額

100万円未満 借金全額
100万円以上500万円未満 100万円
500万円以上1500万円未満 借金額の5分の1
1500万円以上3000万円未満 300万円
3000万円以上5000万円以下 借金額の10分の1

 

個人再生で債務整理するデメリット

 

個人再生も他の債務整理と同じようにデメリットがあります。
ブラックリストに登録されるなど、債務整理に共通したデメリットは、以下のページで解説しています。

 

参考:債務整理のデメリット|手続き別デメリット一覧

 

ここでは、個人再生特有のデメリットについて解説いたします。
具体的には、以下の2点です。

 

個人再生は安定した収入がないと出来ない
個人再生は弁護士に依頼する必要がある

 

個人再生の条件、債務整理出来ない人

自己破産であれば、無収入であっても手続きできます。
任意整理は収入が必要ですが、安定性について厳格に求められることはありません。

 

ところが、個人再生で債務整理する場合、安定した収入が必須の条件となります。
正社員だったり、一定の収入のある自営業者でなければ、裁判所に個人再生を申請しても許可されないデメリットがあるのです。

 

個人再生の債務整理費用

個人再生は、借金を大幅に減額できる反面、減額後はきちんとした返済を求められます。
そのため、弁護士に依頼して再生計画を立てる必要があります。

 

弁護士に依頼するには、費用が必要です。
個人再生費用は安くないので、これもデメリットのひとつと言えるでしょう。

 

裁判所にかかる個人再生費用
項目 金額 備考
収入印紙 10,000円 個人再生申立
予納郵券代(切手代) 4,000円〜15,000円程度 借入件数により変動
公告費 12,000円 官報公告
予納金 150,000円〜250,000円 個人再生委員報酬

 

法律事務所にかかる個人再生費用
依頼先 金額
弁護士 30万円〜50万円
司法書士 20万円〜30万円

※司法書士には訴訟代理権がないので書類作成のみ代行。

 

参考:債務整理費用(弁護士・裁判所)の相場はいくら?

 

個人再生と任意整理はどちらがいい?

 

自己破産はしたくないけど、任意整理と個人再生のどちらにするかで債務整理するか迷う人がいます。
個人再生は裁判所への申請が必要なので、手続きが大変です。

 

弁護士にかかる費用もその分高く設定されているので、借金の総額があまり大きくないなら任意整理の方が良いと思います。
手続きにかかる期間も短く済みます。

 

反対に、任意整理では返済しきれない程の借金なら、個人再生で債務整理するのがおすすめです。
借金を大幅に減額できるので、生活を立て直しやすくなります。

 

任意整理から個人再生に切り替えできる?

一旦、任意整理した後、返済中に個人再生に切り替えることも可能です。
自己破産も、もちろん可能です。

 

給料が減らされたとか、リストラされて失業したとか、事情はひとそれぞれですが、手続きに制限はありません。

 

ただし、特に変化がないのに返済できないというのが理由なら要注意です。

 

任意整理での返済計画が甘かったということですから、弁護士の能力に問題があるのかもしれません。
念のため、他の事務所にもセカンドオピニオン的に確認してみることをおすすめします。

借金返済に困っているなら債務整理を検討しましょう。
支払いのために借入を繰り返したり、利息ばかり払っていても永遠に苦しい生活が続くだけです。

まずは無料シミュレーターで診断し、解決可能なら弁護士や司法書士に相談してみましょう。

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